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N 枚のコインがある.この中に 1 枚だけ偽物が混ざっているという.偽物は本物と見分けがつかないが,わずかに重さが異なるという.偽物が本物より重いか軽いかはわかっていない.
都合が良いことに,ここに天秤がある.天秤は,「左右の皿にコインを同じ枚数ずつ乗せて,どちらが重いか,あるいは同じ重さであるかを判定する」という使い方ができる.
天秤を K 回まで使うことが許されているとき,偽物がどれであるかを必ず特定できる戦略は存在するだろうか.ただし,戦略においては,天秤を使った結果による場合分けを行ってもよい.また,偽物が重いか軽いかを決定する必要はない.
入力の 1 行目はテストケースの個数を表す整数 T を含む.以下 T 個のテストケースが続く.
N K
各テストケースの 1 行目は 2 つの整数 N, K を含む.
各テストケースごとに,偽物がどれであるかを必ず特定できる戦略が存在するならば YES
,存在しないならば NO
と 1 行に出力せよ.
100 点中 25 点分のデータは以下を満たす.
1 4 2
YES
N = 4,K = 2 のときは例えば以下の戦略が考えられる:
3 4 2 5 2 12 3
YES NO YES